18歳未満の方はご遠慮願います。
私は大丈夫!と確信を持って言える方のみ 『続きを読む・・・』 からお進みください。
腕の中で戦慄く彬志さんをぎゅっと抱きしめる。
鎖骨に舌を這わせると艶っぽい声が喉の奥からもれでて俺を刺激し、ずんと下肢に熱がたまるのを感じた。
「あ・・んっ・・・」
きつく結ばれたはずの唇が俺の施す刺激に開かれ、彬志さんの甘い息を誘う。きれいな顔を快感に歪めながら、彬志さんは首を振って痺れる波と闘っているようだ。
「はあぅん・・・んっ・・・」
胸の突起をとらえると、きゅっと瞳をきつく閉じ俺の肩に回した手に力を入れる。その刺激と啼き声で俺は彬志さんの感じる部分を知る。
乳首をころがすように舌先で弄び、軽く歯を立てて甘噛みする。
「ああ・・んっ」
ぞくっとするくらい刺激的な艶声に、俺は思わず責めていた舌と指先に力をこめた。
「ち・・はる・・・や・・・」
「ヤじゃないでしょ? イイんだろ?」
くぐもる俺の声が彬志さんの耳を刺激するらしく、組み敷いた脚が焦れるように俺の下で蠢く。
「・・・ん・・・・・・や・・め・・・・・」
「・・・るわけない。感じすぎてこんなになってるじゃない。」
手を伸ばした先の彬志さんは既に先端を濡らし小さく震えていた。指を絡めると、大きく胸を仰け反らせ腰を浮かせて俺の刺激をもっとと求める。その表情が可愛くて、いじめたくなるのはおかしいだろうか。この人は俺よりずっと年上で、大人で、でも、腕の中にいる彬志さんは小さな少年以上に儚げで可愛らしい。
震える彬志さん自身を口にふくむと、どくんとその大きさを増した。
根元から優しく舐めあげ先端に軽く口づける。ついばむようにそこにキスを繰り返すと、とろりと白液が溢れた。
「ああ・・・・・ん・・・ちはる・・・ちは・・る・・・」
俺の名を呼び始めるのはイキたいという合図だ。その先の言葉は決して言ってはくれない。俺はそれを求めてはちきれそうになったソレをわざと離すと、伸び上がって彬志さんの唇を求めた。
「・・・・・んっ・・」
口唇を塞がれ、上がった息が口の端からくぐもって漏れる。それがひどく淫靡に耳を刺激し、俺を痺れさせた。唇を解放するともう一度首筋から愛撫をやり直す。焦らして、焦らして、俺を求めさせる。
「はん・・・や・・ああぁ・・・ちは・・ごめ・・・・」
彬志さんの声に俺はぴたりとその動きを止めた。
ごめん? なにが?
その言葉に俺は夕食がオムライスだったことを思い出した。
俺の好物がオムライスだと知った時、初めは好物だからとよく作ってくれた。でも、いつ頃からだっただろうか、彬志さんは言いにくいことがあると俺の不平を封じるためにそれを作るようになった。事実、俺はその旨さと彬志さんのくれる甘い痺れになにも言えなくなる。
「なんで・・・ 謝るの?」
覗き込んだ彬志さんは快楽に漂いながら恍惚と潤んだ瞳を気だるそうに半分だけ開いて、エロスそのもののように妖艶な表情をしていた。俺はぞくりと背筋に痺れが走るのを感じ、また、下肢に熱がたまるのを覚えた。
目が合うと、がまんできない様子でぷいと顔を背ける。
「・・・・・旅行・・・った。」
いま、なにかすごく衝撃的な事実を語られたような気がする。
「え?」
訊き返すと、彬志さんは蚊が鳴くようなほど小さな掠れた声で冬休みに行く予定だった旅行がダメになったと言った。
「え、え――――――っっ!!!??」
俺の衝撃を予想していたように、彬志さんは動じることなくそっぽを向いたまま俺の腕の中にいた。
冬休みのスキー旅行は、テストで二回連続トップを取った俺へのご褒美だった。俺が強請ったんじゃない、彬志さんの方から何がいいと訊いてきたので、俺はそれに「部屋付露天風呂付温泉に泊まる二泊三日以上のスキー旅行」をリクエストしただけだ。「部屋付露天風呂」というところに躊躇っていたけど、胸元まで真っ赤にしながら承諾したのは彬志さんだ。
なのに! 酷い! 誘っておいて、その気にさせておいて、たった一言「ダメになった」なんて睦言で言うなんて! あんまりだ! そんなのあり得ない!
「ひどい・・・ 睦言で言うせりふじゃ・・・ない・・・」
半べそをかいたみたいに震える俺の声に、彬志さんは「ごめん」と小さく繰り返した。
ごめんで済むなら警察は要らない。俺の・・・ 純情な性少年の心を踏みにじって・・・・・・ 大人なんてきったねぇ!
「・・・・・・・・あったまきた。」
「ち・・はる・・・・・?」
俯いたまま動かなくなった俺を訝しむ彬志さんの声が耳に届いたが、そんなもの、どうだっていい。
「うわっ! ばっ・・・やめっ・・・!」
脱ぎ捨てられていたエプロンで彬志さんの手首を縛り上げると、脚を大きく開かせてその自由を奪った。
この場合、年の差は関係ない。体躯の違いと下に組み敷かれていた弱さに、あっという間に彬志さんはベッドに縛り付けられ、全身を開き、俺の前に晒した。
「てめっ! 何しやがる?! 解け、馬鹿!!」
悪態を吐いたってもう遅い。
ベッドルームに置かれた書棚の引き出しのひとつからコンドームを取り出すと、それを思いっきり引き伸ばして彬志さんの震える可愛い息子の根元に結びつけた。
「あっ・・・」
出口を求めて戦慄いていたそれが、情欲の逃げ場を失ってとろりと蜜を滴らせた。
舌先でぺろりとそれを舐め取ると、弾かれたように彬志さんの身体が撓る。
「はうんっ・・・」
「この代価は大きいよ、覚悟してね。」
にっこりと微笑む俺に、きつい眼差しをぎりっと向ける。不自由に縛られても屈しない、そのプライドの高さが俺の欲情を掻き立てた。しなやかな筋肉で覆われたその胸元に、ついと爪先を這わせる。たったそれだけで彬志さんは息を上げ、俺を誘う甘い喘ぎを奏でる。
「あん・・やっ」
「彬志さん、どうして欲しい?」
愉しそうに囁く俺の声に、彬志さんは甘い痺れの中で必死の抵抗を繰り返していた。
「さわ・・・んな!」
「ふ〜〜ん」
そう言われて、俺は彬志さんの隣に身体を横たえると肘を立て、頭をもたげてその身体を爪先で嬲る。胸の谷間からわき腹にそれ、鳩尾に戻って腹に降りる。筋肉をなぞるように触れるか触れないかの微かな爪先が、彬志さんの肌を粟立たせる。身体の中心で震えて猛るそれには目もくれず、まるで無視するように内股を擦った。
「はぁん・・・あん・・・あああ・・・・・・」
きつく噛み締めていたはずの唇が開き、喉の奥から艶声が漏れる。彬志さんは知っているのだろうか。それが、どんなに艶かしいかということを。
「そんなに誘われると、たまんない・・・・・」
俺の言葉に潤んだ瞳を精一杯きつく吊り上げ、睨みつけてくる。
「ちは・・・る、今なら・・ま・・・・・・ゆる・・す。やめ・・んっ・・・・・!
「許す? 違うでしょう? 怒ってんのは俺で、彬志さんは俺に許しを請うの。」
「・・・・・・っただろ・・・はうんっ・・・」
「彬志さん、俺になにしたかわかってんの? 自分から言い出して、俺のことその気にさせて、目の前にエサぶら下げておいて全部取り上げたんだよ。
しかも、それを睦言で! それで『ごめん』で済むわけないでしょ。十分に謝罪してもらわないと。この場合、年上だからなんて理屈は通らないからね。」
俺の指が猛りまくって震えている彬志さんをピンと弾くと、悲鳴にも似た嬌声を轟かせ身体をびくつかせた。身悶えるたびにくい込む手足の枷は、いつもとは違った淫靡さをもって彬志さんを刺激するらしい。
「・・・・・ほど・・・け・・・」
「いいよ。じゃあ、『イかせて』って言って。」
満面の笑みで言う俺に、彬志さんは最後の抵抗をみせる。きつく睨んだ瞳が涙で煌めいて、紅い唇がキスしてって誘っていた。
「そんな表情されると、もっと虐めたくなる・・・」そう言って彬志さんの花唇をぺろりと舐めた。
その刺激に僅かに震えた睫毛が色っぽく揺れて、そこにもキスを降らせる。
「彬志さん、感じる? 俺のこと好き?」
耳元で囁いてその性感を煽る。彬志さんの一番弱いところだ。もちろん、身体への愛撫だって停めたりしない。
「はぁああ・・んっ・・・」
返事の代わりに甘い喘ぎ声が漏れ、俺の中心に降り注ぎそこを熱く滾らせる。
彬志さんの感じるところは全部知っている。
一番感じるのは耳。
耳たぶをこりこりと甘噛みされ、耳介の奥を舌でつつかれると、この世のものとは思えないほど甘い嬌声を漏らす。もしかしたら、下を直接触られるより感じているのかもしれない。
それから、胸のすぐ脇のあばら。
骨をなぞるように舌を這わせると、仰け反って喜ぶ。その時に、同時に内腿を刺激するのも忘れちゃいけない。息子には手を出さず、焦らすように擦ると、俺の下で可愛く震えだす。そうなると、めちゃくちゃ可愛くて、俺はこの人が年上で、俺なんかよりずっと大人なんだってことも忘れてしまう。
こんなに綺麗で艶かしい人がこの世にいるだろうか。
しなやかな肉体は硬すぎもせず、柔らかすぎもせず、最高の抱き心地で俺の腕の中におさまる。この人が俺なんかの腕の中にいるというだけで、俺はその快楽に酔いしれてしまうのだ。
「あんっ・・・ああぁ・・・ち・・・は・・・・・」
彬志さんの声は高すぎもせず、低すぎもせず、俺の耳を甘く刺激する。腕の中で啼くときはちょっとだけ掠れて、艶っぽさを醸しだす。そのとろけるような甘い息に逆らえるはずもなく、俺はいつだって直ぐにでもイキたい思いを必死で堪えて彬志さんに喜びを施す。
そう、俺だって必死なんだ。この人がこんなに綺麗で艶かしいから。
「や・・・んっ」
背筋を伝う痺れは、きっと彬志さんも俺と同じだ。
互いにそれを求め、それとたたかい、最後の喜びを増幅させるために刺激を与えあう。けれど、たいてい我慢できなくなるのは俺のほうで、彬志さんに言葉を求めながらも言わせたためしがない。
だから
今日こそは
絶対
今日だけは言わせてみせる。
絶対、俺に平伏させてみせる。
俺ばっかりが彬志さんを求めてるなんて、絶対にイヤだ。
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鎖骨に舌を這わせると艶っぽい声が喉の奥からもれでて俺を刺激し、ずんと下肢に熱がたまるのを感じた。
「あ・・んっ・・・」
きつく結ばれたはずの唇が俺の施す刺激に開かれ、彬志さんの甘い息を誘う。きれいな顔を快感に歪めながら、彬志さんは首を振って痺れる波と闘っているようだ。
「はあぅん・・・んっ・・・」
胸の突起をとらえると、きゅっと瞳をきつく閉じ俺の肩に回した手に力を入れる。その刺激と啼き声で俺は彬志さんの感じる部分を知る。
乳首をころがすように舌先で弄び、軽く歯を立てて甘噛みする。
「ああ・・んっ」
ぞくっとするくらい刺激的な艶声に、俺は思わず責めていた舌と指先に力をこめた。
「ち・・はる・・・や・・・」
「ヤじゃないでしょ? イイんだろ?」
くぐもる俺の声が彬志さんの耳を刺激するらしく、組み敷いた脚が焦れるように俺の下で蠢く。
「・・・ん・・・・・・や・・め・・・・・」
「・・・るわけない。感じすぎてこんなになってるじゃない。」
手を伸ばした先の彬志さんは既に先端を濡らし小さく震えていた。指を絡めると、大きく胸を仰け反らせ腰を浮かせて俺の刺激をもっとと求める。その表情が可愛くて、いじめたくなるのはおかしいだろうか。この人は俺よりずっと年上で、大人で、でも、腕の中にいる彬志さんは小さな少年以上に儚げで可愛らしい。
震える彬志さん自身を口にふくむと、どくんとその大きさを増した。
根元から優しく舐めあげ先端に軽く口づける。ついばむようにそこにキスを繰り返すと、とろりと白液が溢れた。
「ああ・・・・・ん・・・ちはる・・・ちは・・る・・・」
俺の名を呼び始めるのはイキたいという合図だ。その先の言葉は決して言ってはくれない。俺はそれを求めてはちきれそうになったソレをわざと離すと、伸び上がって彬志さんの唇を求めた。
「・・・・・んっ・・」
口唇を塞がれ、上がった息が口の端からくぐもって漏れる。それがひどく淫靡に耳を刺激し、俺を痺れさせた。唇を解放するともう一度首筋から愛撫をやり直す。焦らして、焦らして、俺を求めさせる。
「はん・・・や・・ああぁ・・・ちは・・ごめ・・・・」
彬志さんの声に俺はぴたりとその動きを止めた。
ごめん? なにが?
その言葉に俺は夕食がオムライスだったことを思い出した。
俺の好物がオムライスだと知った時、初めは好物だからとよく作ってくれた。でも、いつ頃からだっただろうか、彬志さんは言いにくいことがあると俺の不平を封じるためにそれを作るようになった。事実、俺はその旨さと彬志さんのくれる甘い痺れになにも言えなくなる。
「なんで・・・ 謝るの?」
覗き込んだ彬志さんは快楽に漂いながら恍惚と潤んだ瞳を気だるそうに半分だけ開いて、エロスそのもののように妖艶な表情をしていた。俺はぞくりと背筋に痺れが走るのを感じ、また、下肢に熱がたまるのを覚えた。
目が合うと、がまんできない様子でぷいと顔を背ける。
「・・・・・旅行・・・った。」
いま、なにかすごく衝撃的な事実を語られたような気がする。
「え?」
訊き返すと、彬志さんは蚊が鳴くようなほど小さな掠れた声で冬休みに行く予定だった旅行がダメになったと言った。
「え、え――――――っっ!!!??」
俺の衝撃を予想していたように、彬志さんは動じることなくそっぽを向いたまま俺の腕の中にいた。
冬休みのスキー旅行は、テストで二回連続トップを取った俺へのご褒美だった。俺が強請ったんじゃない、彬志さんの方から何がいいと訊いてきたので、俺はそれに「部屋付露天風呂付温泉に泊まる二泊三日以上のスキー旅行」をリクエストしただけだ。「部屋付露天風呂」というところに躊躇っていたけど、胸元まで真っ赤にしながら承諾したのは彬志さんだ。
なのに! 酷い! 誘っておいて、その気にさせておいて、たった一言「ダメになった」なんて睦言で言うなんて! あんまりだ! そんなのあり得ない!
「ひどい・・・ 睦言で言うせりふじゃ・・・ない・・・」
半べそをかいたみたいに震える俺の声に、彬志さんは「ごめん」と小さく繰り返した。
ごめんで済むなら警察は要らない。俺の・・・ 純情な性少年の心を踏みにじって・・・・・・ 大人なんてきったねぇ!
「・・・・・・・・あったまきた。」
「ち・・はる・・・・・?」
俯いたまま動かなくなった俺を訝しむ彬志さんの声が耳に届いたが、そんなもの、どうだっていい。
「うわっ! ばっ・・・やめっ・・・!」
脱ぎ捨てられていたエプロンで彬志さんの手首を縛り上げると、脚を大きく開かせてその自由を奪った。
この場合、年の差は関係ない。体躯の違いと下に組み敷かれていた弱さに、あっという間に彬志さんはベッドに縛り付けられ、全身を開き、俺の前に晒した。
「てめっ! 何しやがる?! 解け、馬鹿!!」
悪態を吐いたってもう遅い。
ベッドルームに置かれた書棚の引き出しのひとつからコンドームを取り出すと、それを思いっきり引き伸ばして彬志さんの震える可愛い息子の根元に結びつけた。
「あっ・・・」
出口を求めて戦慄いていたそれが、情欲の逃げ場を失ってとろりと蜜を滴らせた。
舌先でぺろりとそれを舐め取ると、弾かれたように彬志さんの身体が撓る。
「はうんっ・・・」
「この代価は大きいよ、覚悟してね。」
にっこりと微笑む俺に、きつい眼差しをぎりっと向ける。不自由に縛られても屈しない、そのプライドの高さが俺の欲情を掻き立てた。しなやかな筋肉で覆われたその胸元に、ついと爪先を這わせる。たったそれだけで彬志さんは息を上げ、俺を誘う甘い喘ぎを奏でる。
「あん・・やっ」
「彬志さん、どうして欲しい?」
愉しそうに囁く俺の声に、彬志さんは甘い痺れの中で必死の抵抗を繰り返していた。
「さわ・・・んな!」
「ふ〜〜ん」
そう言われて、俺は彬志さんの隣に身体を横たえると肘を立て、頭をもたげてその身体を爪先で嬲る。胸の谷間からわき腹にそれ、鳩尾に戻って腹に降りる。筋肉をなぞるように触れるか触れないかの微かな爪先が、彬志さんの肌を粟立たせる。身体の中心で震えて猛るそれには目もくれず、まるで無視するように内股を擦った。
「はぁん・・・あん・・・あああ・・・・・・」
きつく噛み締めていたはずの唇が開き、喉の奥から艶声が漏れる。彬志さんは知っているのだろうか。それが、どんなに艶かしいかということを。
「そんなに誘われると、たまんない・・・・・」
俺の言葉に潤んだ瞳を精一杯きつく吊り上げ、睨みつけてくる。
「ちは・・・る、今なら・・ま・・・・・・ゆる・・す。やめ・・んっ・・・・・!
「許す? 違うでしょう? 怒ってんのは俺で、彬志さんは俺に許しを請うの。」
「・・・・・・っただろ・・・はうんっ・・・」
「彬志さん、俺になにしたかわかってんの? 自分から言い出して、俺のことその気にさせて、目の前にエサぶら下げておいて全部取り上げたんだよ。
しかも、それを睦言で! それで『ごめん』で済むわけないでしょ。十分に謝罪してもらわないと。この場合、年上だからなんて理屈は通らないからね。」
俺の指が猛りまくって震えている彬志さんをピンと弾くと、悲鳴にも似た嬌声を轟かせ身体をびくつかせた。身悶えるたびにくい込む手足の枷は、いつもとは違った淫靡さをもって彬志さんを刺激するらしい。
「・・・・・ほど・・・け・・・」
「いいよ。じゃあ、『イかせて』って言って。」
満面の笑みで言う俺に、彬志さんは最後の抵抗をみせる。きつく睨んだ瞳が涙で煌めいて、紅い唇がキスしてって誘っていた。
「そんな表情されると、もっと虐めたくなる・・・」そう言って彬志さんの花唇をぺろりと舐めた。
その刺激に僅かに震えた睫毛が色っぽく揺れて、そこにもキスを降らせる。
「彬志さん、感じる? 俺のこと好き?」
耳元で囁いてその性感を煽る。彬志さんの一番弱いところだ。もちろん、身体への愛撫だって停めたりしない。
「はぁああ・・んっ・・・」
返事の代わりに甘い喘ぎ声が漏れ、俺の中心に降り注ぎそこを熱く滾らせる。
彬志さんの感じるところは全部知っている。
一番感じるのは耳。
耳たぶをこりこりと甘噛みされ、耳介の奥を舌でつつかれると、この世のものとは思えないほど甘い嬌声を漏らす。もしかしたら、下を直接触られるより感じているのかもしれない。
それから、胸のすぐ脇のあばら。
骨をなぞるように舌を這わせると、仰け反って喜ぶ。その時に、同時に内腿を刺激するのも忘れちゃいけない。息子には手を出さず、焦らすように擦ると、俺の下で可愛く震えだす。そうなると、めちゃくちゃ可愛くて、俺はこの人が年上で、俺なんかよりずっと大人なんだってことも忘れてしまう。
こんなに綺麗で艶かしい人がこの世にいるだろうか。
しなやかな肉体は硬すぎもせず、柔らかすぎもせず、最高の抱き心地で俺の腕の中におさまる。この人が俺なんかの腕の中にいるというだけで、俺はその快楽に酔いしれてしまうのだ。
「あんっ・・・ああぁ・・・ち・・・は・・・・・」
彬志さんの声は高すぎもせず、低すぎもせず、俺の耳を甘く刺激する。腕の中で啼くときはちょっとだけ掠れて、艶っぽさを醸しだす。そのとろけるような甘い息に逆らえるはずもなく、俺はいつだって直ぐにでもイキたい思いを必死で堪えて彬志さんに喜びを施す。
そう、俺だって必死なんだ。この人がこんなに綺麗で艶かしいから。
「や・・・んっ」
背筋を伝う痺れは、きっと彬志さんも俺と同じだ。
互いにそれを求め、それとたたかい、最後の喜びを増幅させるために刺激を与えあう。けれど、たいてい我慢できなくなるのは俺のほうで、彬志さんに言葉を求めながらも言わせたためしがない。
だから
今日こそは
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今日だけは言わせてみせる。
絶対、俺に平伏させてみせる。
俺ばっかりが彬志さんを求めてるなんて、絶対にイヤだ。
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